「イソ弁」と「ノキ弁」ってどういう意味?
「イソ弁」って何?
一言で表すと、事務所に雇われている弁護士のことです。
「イソ弁」の「イソ」は事務所の
「居候」からきているといわれています。
アソシエイト弁護士も、「イソ弁」と同義です。
実際に法律事務所に居候をしているというわけではなく、
弁護士事務所を経営する弁護士に雇われて、
経営者である弁護士の指示に従って勤務する弁護士という意味です。
「イソ弁」は、法律事務所に雇われ、
給料をもらいながら、キャリアを積みます。
ただ、「イソ弁」と一口に言っても、
事務所との契約によって勤務形態は多種多様。
例えば、自分自身で依頼を取ってきても良いという場合もあれば、
事務所での受任しか認められないという場合もあります。
「イソ弁」が個人で受任した事件については、
法律事務職員が手伝うことを禁止されている場合があるため、
注意しましょう。
「ノキ弁」って何?
法律事務所の軒下を借りて仕事をする弁護士
を「ノキ弁」といいます。
間借りのようなもので、主に新人弁護士が
既存の法律事務所にデスクや電話などを持ち込んで
弁護士業務に従事します。
「ノキ弁」に給料は無く、
自分の収入から一定割合を事務所に収めるという形態
をとることが多いです。
仕事も、法律事務所にもらえる場合もあれば、
自分で探してこなくてはならない場合まで様々です。
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