目的にあった郵送法・送付法
ここでは基本的な郵便法、送付法について説明していきます。
普通郵便
特殊取扱ではない普通の郵便をいいます。
※定形外郵便も特殊取扱としなければ普通郵便です。
速達
早く送りたい場合に用います。
原則として、翌日もしくは翌々日に配達されます。
速達郵便を送る場合は、別途速達料金が必要となります。
封筒の上辺に赤線を引くか、「速達」と朱書きします。
翌朝10時便
速達よりも速く、翌朝10時までに配達されます。
※集配時間などの取扱が地域により異なり、利用できないこともあります。
※長さ40cm、幅30cm、厚さ15cmまで、重さ4kgまで
新特急郵便
午前中に差し出せば、17時までに配達されます。
※札幌市内(一部除く)、東京23区内、名古屋市内、大阪市内、福岡市内(一部除く)限定。
現金書留
現金を送る場合に利用します。
手紙を同封することもできます。
料金は、申し出た金額によって決まり、事故時には、申し出額分の損害が補償されます。
料金受取人払郵便
回収率の低い場合(アンケートなど)に適した郵送方法です。
料金は、返信されたものに対し、通常郵便料金+手数料を払います。
郵便区内特別郵便
同一地域で同時に100通以上送る場合、料金が格安になります。
ゆうパック
他社が提供する宅配便に相当するサービスです。
重い書類(パンフレット等)を郵送する場合などに便利です。
料金は、宛先地までの距離と重量によって異なります。
中に信書を入れることはできませんが、封筒の封をしない添え状や送り状は入れても良いとされています。
💡 信書とは?
信書は、郵便法や信書便法において、
「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」
と定義されます。
宛名の入っている手紙類は、基本的にはほとんどが信書にあたります。
ゆうメール
3キロまで送ることができます。
料金は、重量によって異なります。
冊子であることを窓口で見せてから封をします。
レターパック
専用の封筒で、重量4kgまで入れることができ、
信書を送付することも可能です。
ポストに投函することができ、
配達スピートは速達とほぼ同じです。
※レターパック500と350があり、
500は厚さ制限無しで、350は厚さ3cmまで。
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