「特別送達」について
皆さま、こんばんは。
普通のOLを法律事務のスペシャリストに変身させる
パラリーガル育成の専門家、高橋慎一です。
今日は「特別送達」 についてのお話です。
「特別送達」とは、書留郵便の特殊取扱のひとつで、
裁判所が訴状や判決などを訴訟当事者に送るときに用いられます。
特別送達郵便として処理を送った場合、
日本郵便株式会社が送達の事実を証明してくれます。
裁判所が特別送達郵便を発送した場合、
配達担当者は、受取人に受領印またはサインをもらい、
「郵便送達報告書」を作成し、郵便認証司が認証します。
特別送達郵便を受けた場合、
裁判所にいつこちら側が受け取ったかが報告されるため、
法律事務職員は、受領日時をしっかりと記録しておく必要があります。
法律事務所では、特に期限が重要となります!!
万が一にも上訴期限を徒過しないためにも、
出来る限り弁護士や先輩に報告するようにしましょう!
なお、事務所によっては、
弁護士が受け取るというルールが定められている場合もありますので、
事前にしっかりと弁護士や先輩に確認するようにしましょう。
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