あなたは正しいお辞儀の仕方を知っていますか?
お辞儀には、さまざまな種類があり、職種等によっても使い分けがあります。
心をこめてお辞儀をするのが何より大切なことですが、
基本的なお辞儀の作法を知っていて損はありません。
そこで、ここでは場に応じたお辞儀ができるようお辞儀の基本について説明していきます。
お辞儀の際の立ち姿勢を美しくするためのポイント
1.足は、かかとをつけて、つま先を少しだけひらく。
2.背筋を伸ばして姿勢よく立つよう心掛ける。
3.目線がまっすぐ向くよう、顎が上がらないように注意する。
4.手は体の真横か前に来るようにして、腕は自然におろす。
美しく見えるお辞儀の手順
1.相手に視線を合わせる
2.背筋を伸ばしたまま、腰から曲げる。
※首が曲がらないように注意する。
3.腰を曲げた状態で一呼吸。
4.ゆっくりと上半身を起こして、背筋を伸ばしたまま立つ。
5.再び相手に視線を合わせる。
「語先後礼」と覚えておく!
「失礼します」等の言葉とお辞儀をセットで行う場合は、
言葉を伝えてから頭を下げるようにしてください。
お辞儀をしながら言葉をかけるのは、場合によっては失礼にあたります。
TPOをわきまえたお辞儀の種類
🙂 人とすれ違うときや日常の挨拶のときのお辞儀は「会釈」
体を15度曲げる、もっとも軽いお辞儀です。
😛 感謝や歓迎をあらわすときや上司や依頼者にお辞儀する場合は「普通礼」
体を30~35度曲げるお辞儀です。
😥 お詫びをするときなどに用いる「最敬礼」
体を45~60度曲げる、もっとも厳格なお辞儀です。
左から、「会釈」「敬礼」「最敬礼」です。
※絵が下手なのはご容赦くださいませ 😥
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