法律事務所での電話のかけ方

皆さま、こんばんは。
普通のOLを法律事務のスペシャリストに変身させる
パラリーガル育成の専門家、高橋慎一です。
今日は、法律事務所での電話のかけ方についてお話しします。
法律事務所における電話のかけ方も、一般企業と何ら変わりません。
従って、法律事務職員は、一般的なビジネスマナーを習得するよう心掛けましょう。
以下、簡単な流れをおさらいしていきましょう。
依頼者に電話をかける
1.事務所名、担当弁護士名を名乗る
2.自分の名前を名乗る
3.相手方が本人か確認する
4.今電話しても差し支えないか確認する
例「凸凹法律事務所、弁護士Bの事務○○と申します。
☆様でいらっしゃいますでしょうか。ただいま、お時間よろしいですか?」
依頼者の相手方に電話をかける
1.事務所名、担当弁護士名を名乗る
2.自分の名前を名乗る
3.(事件名、相手方名)を伝え、担当弁護士に代わってもらう
例「凸凹法律事務所、弁護士Bの事務○○と申します。
(××事件の件〔★様の件〕でご連絡差し上げました。)
★様の代理人弁護士B´先生はいらっしゃいますか。」
裁判所に電話をかける
担当裁判官、担当部、係名を告げる
例「地裁の刑事○部○係をお願いいたします。」
※基本的にはこちらから名乗る必要はありません。
訊かれた際には答えましょう。
担当裁判官や担当部にかける
例「【事件番号】の件でお電話差し上げました。
原告/被告 代理人弁護士Bの事務の○○と申します。
担当者をお願い致します。」
※事件番号を伝えると、スムーズに取り次いでもらえますよ。
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