FAXを誤送信してしまった場合はどうすればいいの?

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FAXを送信する前に指差し確認ダブルチェックを実施するなどして、
万が一にも誤送信がないように努めることが第一ですが、
人間である以上、誤りはつきものです。

ここでは、FAXを誤送信してしまった場合の対処法について説明していきます。

まず第一に、弁護士会に指示を仰ぎましょう
弁護士会に電話して、FAXを誤送信したことを伝えてください。

次に、受領先に謝罪し、誤送信したFAXを破棄してもらいましょう
この場合、相手によってとるべき対処法が異なります。
信頼のおける相手ならば破棄をお願いするだけでも大丈夫ですが、
それ以外の場合は、誤送信された書類を直接とりに行くほうが安全です。

本来の送信先への対応については、弁護士に確認しましょう。
場合によっては伝えなくとも差し支えない場合もあるからです。
たとえば、事件とは全く関係のない他の法律事務所に誤送信した場合などは、
情報が悪用されるおそれもないため、黙っていたほうがよいこともあります。
他方、事件の相手方などに誤送信してしまった場合は、
情報が悪用され、後々大問題に発展してしまう可能性があります。
いずれにせよ、自分で勝手に判断せずに必ず弁護士の判断を仰ぎましょう。

 


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