就活に失敗して死にたいあなたへ

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近年、就活に失敗し、自殺する若者が増加しているという記事を目にしました。

内閣府の「自殺対策白書」にはこう記載されています。


 

近年、20代以下の若年層の自殺死亡率の上昇が見られる点が注目される。
若年層においては中年層に比較して、
勤務問題」の占める割合が高いことが特徴であり、
若年層の自殺死亡率が上昇していることと関係している可能性が考えられるだろう。

若年失業率と20~29歳の自殺死亡率の推移を比較すると、
両者は近い動きを示すことがわかる。

こうしたことから、若年層における自殺死亡率の上昇は、
経済状況の相対的な改善にもかかわらず、
派遣社員、契約社員、パート、アルバイト等の非正規雇用の割合の増加など、
若年層の雇用情勢が悪化していることも影響している可能性があるものと思われる。

なお特に20歳代以下の若者の「就職失敗」による自殺者数が
平成21年を境に急増している
ことにも注意が必要である。

20~29歳の自殺死亡率と若年失業率の推移

toukei


確かに、何十社何百社にも「お祈りメール」を送られ、就職に失敗してしまうと、
「自分は誰からも必要とされていない存在なのかも」と
社会に否定された気持ちになり、

いままで費やしたお金と時間が無駄になってしまったという口惜しさや
周囲に蔑まれているのではないかという猜疑心、両親への申し訳なさ・・・
そんなマイナスの感情がどんどん沸いてきますよね。

今後の生活の見通しもたたず、さらには
「新卒以外採用ない!」「即戦力じゃないと採用しない!」
 というまことしやかにささやかれる就活神話のせいで、
来年に希望も持てず。

すべてが面倒になって「いっそ死んでみるか」と
逃げ出したくなる気持ち、わかります。

ただ、私がお伝えしたいことは、

 

あなたが不採用になったのは、
あなたとその職場の相性がたまたま悪かっただけ

 

ということです。
決してあなたの人格が否定されたわけではありません。

 

何社もエントリーして、何通も履歴書を書いて、何回も面接を受けて・・・
ときにバカにされたり悔しいことを言われたりもしたことと思います。

 

あなたは、よく頑張ったと思います。

 

唐突ですが、その書類を作成し、念入りに準備した経験を活かして、
法律事務所職員を目指してみませんか?

あなたの行った就職活動は、まぎれもなく立派な「事務作業」です。

何通も何通も履歴書を作成し、頑張った経験は決して無駄にはなりません。
そんなに多くの書類を作成し、
面接で少しでも魅力的に振る舞えるよう研究を重ねたあなたは、
事務員に向いていると私は思います。

自殺を考える前に、まったく新しい分野である「法律事務職員」を目指してみませんか?

 


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