「被告」と「被告人」

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民事訴訟では

訴えを提起した側を「原告」

訴えられた側を「被告」

といいます。

 

 

・・・ここで少しでも違和感を覚えた方。

 

そんな貴方は法律事務職員(パラリーガル)に向いているかもしれません。

 

 

傷害や窃盗、殺人事件など

多くの裁判ニュースでは

「被告人」と耳にしているはずなのです。

 

そう、刑事事件では

刑事裁判で罪を犯したとして

起訴されている人物のことを

「被告人」と呼びます。

 

 

「人」が付くだけで

意味が大きく違ってきますね。

 

 

法理事務職員(パラリーガル)の業務の1つに

弁護士の先生が作成した裁判所に提出する書面

(訴状や答弁書、申立書、証拠説明書などの書類)

をチェックするお仕事があります。

主なチェック項目は書類の構成や誤字脱字、

伝わりにくい部分はないかといったところです。

 

そのため

できれば、あいまいな意味で日常使っている言葉は

本来の意味をつかみ、事務所内では正しい言葉を使用する様に心がけたいですね。

 

AG法律アカデミーでは

初級のエレメンタリー・パラリーガル資格講座でクラスで、

書面のチェックをロールプレイングで行います。

https://paralegal.co.jp/ere-heijitu

実際に頭や手を動かす作業を練習していると

実務でも心強いものです。

 

いつでも感を研ぎ澄まさせ、

スマートに書面をチェックできる法律事務職員を目指したいですね!

 

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~普通のOLを法律事務のスペシャリストに変身させる~

パラリーガル育成の専門家 高橋慎一