結婚祝い金(ご祝儀)について
皆さま、こんにちは。
普通のOLを法律事務のスペシャリストに変身させる
パラリーガル育成の専門家、高橋慎一です 🙂
社会人になると、結婚式に参加する機会も多くなります。
新社会人の場合、相場を知らずに困ってしまうことも 😐
そこで、今回は、いざというときに慌ててしまわないよう、
結婚祝い金(ご祝儀)について確認しましょう。
ご祝儀はいくら包むのが普通?
ご祝儀をいくら包むかは、
年齢、地位、新郎新婦との関係等によって金額が異なります。
また、伝統的に会費制を採用しているなど、
地域によってその金額は多種多様です。
新社会人(20代)のご祝儀の
おおよその目安は、下記の通りです。
■結婚披露宴に出席する場合
💡 兄弟姉妹:30,000円~50,000円
💡 従姉妹・従兄弟:30,000円~50,000円
💡 職場の同僚:30,000円
💡 友人・知人:30,000円
■結婚披露宴に欠席する場合
💡 兄弟姉妹:30,000円~50,000円
💡 従姉妹・従兄弟:10,000円~30,000円
💡 職場の同僚:5,000円~10,000円
💡 友人・知人:5,000円~10,000円
2で割り切れるとダメ?
従来、2で割り切れる数字は、
縁起が悪いとされ、お祝い事には相応しくないとされてきました。
しかし、近年では「2=ペア」を意味すると捉え、
2で割り切れる数字でも差し支えないとされています。
昨今は不況で若年層がお金を持っていないことから、
若者が結婚式に参加しやすいように配慮したもの
かもしれませんね 🙂
どうしても2で割り切れる数字にするのに抵抗がある場合は、
1万円×1 5000円×2 =3枚
といった工夫をしてみると良いかもしれません。
新札を包もう!
結婚は、新たな生活のスタートです。
「新しい門出をお祝いする」との意を込めて、
ご祝儀用に新札を用意しましょう。
新札は、銀行で所定の手続きを経て入手できます。
ご祝儀袋は結び切りの水引のものを用意
ご祝儀は、結び切りの水引のご祝儀袋に入れます。
ご祝儀が30,000円以下の場合は、紅白や金。
30,000を超えるときは、豪華な水引のご祝儀袋を選びます。
※蝶結びのご祝儀袋はNG。
何回もほどいて結び直せるのが
「離婚」「再婚」を想起させるからです。
表書きは、上段を「寿」、下段に自分のフルネームを記載しましょう。
当日、ご祝儀はふくさに包んで持参しましょう。
受付時に、ご祝儀袋をふくさから出して、
一言「おめでとうございます」等と添え、手渡します。
これでもう、急な結婚式の招待に慌てることもありませんね 😛
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