「ブラックバイト」ではなく「ホワイトバイト」を選ぼう!

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hinnkonn

皆さま、こんにちは。
普通のOLを法律事務のスペシャリストに変身させる
パラリーガル育成の専門家、高橋慎一です 😀 

近年「ブラック企業」についてはよく耳にしますが、
皆さまは「ブラックバイト」なるものをご存知でしょうか。

今回は、この「ブラックバイト」について
お話をしていこうと思います。

 

そもそも「ブラックバイト」って何?

「ブラックバイト」について正確な定義は存在しません。

簡単にいうと、過酷な労働環境におかれるアルバイトのことです。

ブラック企業」と呼ばれ、正社員を確保できなくなった企業が、
従来正社員に強いてきたような過酷な労働をアルバイトに要求した結果、
「ブラックバイト」が多数発生するようになりました。

言い換えると、
ブラック企業がアルバイトに「正社員の代わり」をさせた結果、
アルバイトもブラック化してしまったのです。

 

具体的にどんなことを要求されるの?

「ブラックバイト」と一口にいっても、
具体的にどのようにブラックなのかはさまざまです。

長時間激務薄給残業代の不払いを基本として、
過重なシフト罰金や違約金の徴収、連帯責任
パワハラセクハラなど多種多様な問題が発生してます。

 

「ブラックバイト」に潰されるのは学生だけじゃない!

アルバイトというと、
学生が学業の傍ら行うというイメージを
未だに持たれている方も多いように思われます。

しかし、これは、学生に限った問題ではありません

長年にわたる不況のせいで非正規雇用は増加し、
学生以外でもアルバイトとして働いている方は多数存在します。

特にロストジェネレーションといわれる
1990年代のバブル崩壊以降の就職氷河期世代については、
正社員になる機会を得られなかった結果、
現在もアルバイトとして働いて
生計を立てていることも少なくありません。

また、「傍らの」アルバイトとは違い、
アルバイトで生計を立てている方は、
働き口を失う=稼ぎが無くなる=生きてはいけない
という構図から、雇用主よりも相当弱い立場にいるため、
ブラックバイトの餌食になりやすい傾向にあります。

 

アルバイト選びは慎重に!

一度ブラックバイトに捕まってしまうと、
なかなか逃げられないという現実があります。

例えば、予備校や塾などのアルバイトでは、
辞める際に多額の違約金を要求されるというケースも散見します。

しかも、ブラックバイトには、
激務・薄給・長時間労働のわりにビジネススキルが身につかない
という、「次の仕事に結びつかない」という特徴があります。

要するに「使い捨て」です。

ブラックバイトにつかまってしまう前に、
アルバイト選びは慎重に行いましょう!

仮にブラックバイトに捕まってしまった場合には、
ブラックバイトユニオン等に相談したり、
場合によっては弁護士に相談するようにしましょう。

 

とはいっても「ホワイトバイト」ってどれ?

「ブラックバイト」が問題だらけなのはわかったけど、
「ホワイトバイト」との区別がつかない・・・ 🙁

そう思われるのは仕方のないことだと思います。

実際、ブラック企業は、
ハローワークの求人票なんかでも嘘八百並べます。

そこでひとつ提案させてください。

類型的にブラックが少ない職種である、
法律事務所でのアルバイトはどうでしょう?

法律事務所はパワハラもセクハラも少ないです。
※パワハラが少ない理由についてはこちらの記事をご参照ください。
※セクハラが少ない理由についてはこちらの記事をご参照ください。

また、間違えてブラック事務所に入ってしまった場合も、
スキルアップが図れる結果、何度だってやりなおせます
※何度もやり直せる理由についてはこちらの記事をご参照ください。

さらに、法律事務職員はアルバイトから
正社員になれる可能性も高い
です。
※その理由についてはこちらの記事をご参照ください。

もし「絶対にこれがやりたい!」という理由がないのであれば、
法律事務所でのアルバイトという選択肢も
用意しておくと良いと思います 🙂

 

どうせ働くなら、少しでも環境のよい場所を選びましょう 🙂 

皆さまには「選ぶ自由」があるということをどうかお忘れずに!

 


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