「男性でも法律事務職員(パラリーガル)になれますか?」
先日、とある男性から、
「男性でも法律事務職員になれますか? 😐 」
というご質問を頂きました。
結論から言うと「YES 🙂 」です。
確かに、「事務職=女性の仕事」というイメージがありますよね。
現実に法律事務職員として働いている方のほとんどが女性であり、
採用されやすいのも女性であることは事実です。
何故か?
それは、法律事務職員の仕事内容と大きくかかわってきます。
法律事務職員の仕事内容は、
専門的なものから一般事務に至るまで多岐にわたります。
※法律事務職員のお仕事についてはこちらをご参照ください。
そのうち「専門的な業務」については、
本人の能力や得手不得手によってその習得が大きく左右され、
また、スキルアップには向上心と不断の努力が必要となります。
そうすると、残念ながら、
一定数の方は専門的なスキルを身につけることができない
ということが予想されます。
その場合どうなるか。
大抵の場合は、
専門的なスキルを要しない業務
に従事してもらうことになります。
一言でいうと、「秘書」や「事務」の業務です。
ここで少し考えてみてください。
あなたがお客様ないし依頼者として法律事務所へ行かれた際に、
人当たりが良く、笑顔の素敵なキレイなお姉さん 😳
に迎えられるのと、
私のような、むさ苦しい男 😥
に迎えられるのと、どちらが嬉しいでしょうか?
(最早いうまでもありませんね )
このように言ってしまうと身も蓋もありませんが、
私のようなむさ苦しい男を採用して、
専門的スキルを身につけられなかった場合、
代わりにさせる仕事がほとんど無いのです。
これが女性であれば、
仮に専門的なスキルを身につけられなかった場合も、
秘書として日常の業務をお願いすることができます。
このような理由から、
一般的に、女性が採用されやすいといえます。
しかし、これには例外があります。
法律事務所の方針や、扱う業務内容によっては、
女性に向かないお仕事も多数あります。
例えば、強圧的な債権者や依頼者への対応は、
女性法律事務職員には向いていません。
主張しなければならないときに怯んでしまい、
怖がって発言できないというのでは話になりません。
その場合、やはり必要となるのは男性の法律事務職員です。
男性と女性とでは、求められる人物像が異なっているというだけで、
男性だから法律事務職員になれないということはありませんのでご安心を 😛
※具体的にどのような人物が求められるかはこちらの記事をご参照ください。
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