食事会に招待する際の基本的マナー

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shokujikai

取引先や日頃より懇意にされている方と
お食事の機会を設けるのも仕事のひとつです。

食事会を気持ちよく開催し、
先方との人間関係を円滑に構築するためには、
招待する側にしっかりとしたマナーが求められます。

ここでは、取引先の方や日頃より懇意にされている方を
食事に招待するときのマナーを確認していきます。

※「招待される」側のマナーについては
 こちらの記事をご参照ください 🙂 

 

手順を踏んで先方を食事会に誘おう!

先方を食事に誘う際にはじめに気を付けることは、
手順を踏んで相手を招待するということです。

あくまで相手を「おもてなし」する以上、
相手の都合に合わせて食事会の場を設定する必要があります。

そこで、まずは先方に
「食事会にお誘いしたい」旨をお伝えし、
ご希望日時や場所等をお伺いしましょう。

この場合、あらかじめ先方の都合の好さそうな
日時・場所を大まかに選んで決めておくと、
相手方も返答しやすくなります 🙂 

相手方のご希望に沿って開催日時・場所を決めたときは、
あらためて、その日程で差支えがないか確認します。

確認、変更を繰り返し、日程を確定させます。

 

前日には確認の連絡を入れよう!

食事会の約束の前日に、先方に連絡を入れ、
予定の変更が無いかを確認しましょう。

電話をかけるのが確実ですが、
場合によってはメールで連絡しても良いでしょう。

先方の都合により予定がキャンセルとなった場合は、
快く受け入れ、あらためて日程を調整しましょう。

 

先方を気持ちよくもてなそう!

当日は、約束の30分前には会場に入りましょう

食事中は、先方を気持ちよくもてなせるように努めます。

具体的には、以下の点に注意しましょう。

1.口に食べ物を入れたまま話さない

2.会話に気を配る
  ※参加者全員が楽しめる会話を選ぶようにしましょう。
   この場合もキーワードは「キドニタチカケシ衣食住

3.和やかな雰囲気を作るよう心掛ける

4.姿勢よく食べる(膝を組んだり肘をついたりしない)

5.食事中の中座は最小限に抑える

6.食中、食後のタバコは控える

7.お会計はスマートに済ませる
  ※先方気づかれないようにこっそり済ませましょう。

8.先方の様子を窺いつつ、二次会かお開きかを決めましょう。

 

楽しい食事会も、あくまで仕事の一環です。

事務所を代表して参加していることを
忘れないようにしましょうね 😀 

 


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