パラリーガル(法律事務職員)に資格はあるの?
民間資格ではありますが、
パラリーガルの認定資格があります
今回は、
「パラリーガル(法律事務職員)には試験があるの?何をとればいいの??」
という質問をいただいたので、パラリーガル(法律事務職員)の認定試験について解説します!
法律事務職員に関する試験はというと、
日本弁護士連合会(日弁連)の認定試験とJLAAの認定資格試験が挙げられます。
日弁連の認定試験の受験には実務経験が必要です
つまり、日本弁護士連合会(日弁連)の認定試験を受験するには、
すでに、法律事務所での勤務経験があり、
ある程度法律事務職員としての実力・実績を有する方といえます。
また、日弁連の試験は「能力認定試験」という位置づけですので、
「資格」ではありません。
JLAAの認定資格試験の受験には実務経験が不要です
JLAAのパラリーガル認定資格試験を受験するにあたり、
法律事務所での実務経験は必要ありません。
※JLAAではパラリーガル「資格」が取得できます。(民間資格)
このパラリーガル資格は、
1.エレメンタリー・パラリーガル(初級)
2.インターメディエイト・パラリーガル(中級)
3.アドバンスド・パラリーガル(上級)
と3段階に分かれており、法律を全く学んだことのない初学者でも
各自のレベルに応じて受験できます。
また、それぞれの事務所での業務や実力に合わせて、
目的別にステップアップを図ることもできます。
「法律事務職員になりたい!」と
これから法律事務職員を目指す方は初級の試験を受けて、
ある程度実力がついてきたら、
中級→上級とステップアップしていくことも可能です。
組み合わせることによりさらにエキスパートへ!
まずはJLAAで初級の「資格」を取得したうえで法律事務所に就職し、
実力がついてきたらJLAAの中級・上級の資格を取るとともに、
日弁連の認定試験にもチャレンジしてみるというのも良いと思います。
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