公法と私法
法律の分類として、「公法」と「私法」という区別があります。
公法は、国家権力(国または公共団体など)を規律する法をいい、
たとえば憲法や行政法、刑法などがこれにあたります。
対する私法は、市民の私的な生活関係を規律する法をいい、
民法や商法などがこれにあたります。
理論的には上記のように区分されますが、
実際は、環境法や経済法のように
公法と私法の中間に位置するような法分野も存在し、
分類は相対的、理念的なものであるといえます。
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