法律事務所は金儲けをしない?
皆さんは「法律事務所」にどのようなイメージを持っていますか?
「弁護士」というと、テレビドラマに出てくるような、
たとえお金にならなくても正義を追及する正義の味方、
そんなイメージを持たれている方が多いように思われます。
そうすると、弁護士が働く法律事務所も、
利益を追求しないようなイメージを持たれることが多そうです。
しかし、現実はそうとは限りません。
法律事務所は、
大きな事務所から小さな事務所まで存在し、
扱う事件も多種多様です。
中にはビジネスとして
事務所の利益を最優先とするような事務所も存在します。
ただし、それらの事務所が「悪」というわけではありません。
「無償」だけが社会貢献ではなく
「適切な対価を頂戴しつつそれに見合った仕事をする」
ことも社会貢献の形であるという立場にたっているように思います。
これに対して、
ビジネスを拝金主義と考える弁護士の経営する法律事務所では、
コストを度外視した経営がなされています。
お金にはならないけど自分は絶対に社会悪を追求したい、
そんな弁護士も現実にも多く存在します。
かつての公害訴訟やじん肺訴訟などの
弁護団の活動なんかはまさにそのケースでしょう。
法律事務所の経営方針は、弁護士の考え方を強く反映します。
法律事務職員になりたいと考える方は、
後からミスマッチが生じないように
雇用条件だけでなく、「どんな考えを持った弁護士と働きたいのか」
「どんな特色のある事務所で働きたいのか」という点を
しっかり確認しておきましょう!
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