弁護士バッヂについて
皆さま、こんばんは。
普通のOLを法律事務のスペシャリストに変身させる
パラリーガル育成の専門家、高橋慎一です。
弁護士は弁護士バッヂを付けなければならない
テレビドラマなどで弁護士がバッヂを付けているのを見たことがありませんか?
この「弁護士バッヂ」、正式名称は弁護士記章といいます。
弁護士バッヂは、弁護士の公的な証明書として機能します。
日弁連の会則によって、
「弁護士は、その職務を行う場合には、
本会の制定した記章を帯用しなければならない。」
と弁護士バッヂを身につけることを義務付けられています(29条2項)。
弁護士バッヂのデザインの意味
弁護士バッヂは、金色のひまわりの花弁の中央に銀色の天秤が配されています。
実は、このデザインには重要な意味が込められています。
ひまわりは、正義の象徴で、ひろがる花弁は自由な羽ばたきを表しているとされています。
天秤は、公正、平等の象徴とされています。
このように、弁護士バッヂは「正義」「自由」「公正」「平等」という
弁護士の職務の本質をうまく表現したバッヂになっています。
裏にもこんな仕掛けがあります
弁護士バッヂが悪用されないために、
弁護士バッヂの裏には弁護士の固有番号が記載されており、
誰のバッヂであるかが調べればすぐにわかるようになっています。
紛失してしまうと大変・・・
なお、この弁護士バッヂは紛失してしまうと、官報に名前が記載され、
再度自腹を切ってお金を払って再購入しなくてはなりません。
弁護士バッヂはただのしるしではなく、とても大切なものなのですよ^^
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