「貧困女子」にならないために、「貧困女子」から抜け出すために

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hinnkonn

近年クローズアップされている「貧困女子」問題。

なんと、働く世代の単身女性の3人に1人が月の手取賃金10万円を切り、
大変苦しい生活を強いられているということです。

30代前半までの若い貧困女子が増えている背景としては、
下記の原因が挙げられます。
gooニュース等を参考にし、私なりの考察も加えております。

 

・非正規の女性が増加していること

15歳から24歳までの女性では50%を超えています。
非正規の場合、体を壊せば収入が断たれるため、
貧困となるリスクが大きいです。

また、一度非正規になってしまうと、
なかなか正規にはなれないという日本社会の現実も、
貧困女子の増加に追い打ちをかけていると思われます。

フリーター経験が3年を超えると、
正社員としての就職率が5割以下に下がるというデータもあります。

 

・未婚のシングルマザーが増加していること

未婚のシングルマザーは30代前半までの若い層が42%を占め、
十分な教育や職業経験を積む前に親となり、
出産後の再就職に苦労しているケースも多く見られます。

 

・離婚や介護などの問題を抱える女性が多いこと

それまで専業主婦として働いていたのに離婚した場合、
幼い子供を連れて離婚をした場合、
虐待やDVなどが理由で手元に資金のないまま逃げてきた場合、
病気や高齢の家族の介護を押し付けられ仕事をやめざるを得なくなってしまった場合
など、現代ならだれにでも起こりうるような理由で、貧困女子は発生します。

子育てや介護を家族皆で協力して行えば
女性だけが貧困になるということはありませんが、現代の日本社会には、
依然として子育てや介護は女性がやるべきという風潮があり、
多くの女性はそれを受け入れざるを得ない状態にあります。

そういった理由で、女性は男性に比べて圧倒的に貧困に陥る可能性が高いのです。

 

 

「貧困女子」にならないために手に職をつけよう

さて、私は「貧困女子」が貧困から抜け出せない理由は、
安定して働く場所がない」ことに帰着すると考えます。

出産、育児、介護、離婚、これらは誰にでも起きうるような理由なのに、
一度経験してしまうと社会復帰が難しくなるという理不尽さが存在します。

 

それならば、「いつでも社会復帰できるスキル」を身につけましょう。

 

例えば看護士。
ただ、看護士になるには学校に少なくとも2年は通わなくてはならず、
学費も数百万円単位で支払うことになり、また、
その後国家試験もあり、「貧困女子」にとってはまさに絵に描いた餅ですよね。
そんなお金と時間に余裕があるならとっくにやってるわ!!と思われると思います。

 

では、法律事務職員はいかがでしょうか。

法律事務所は全国のどこにも存在します。
介護や離婚で転居を余儀なくされても、かならず法律事務所はあります。

また、法律事務所の仕事は、
全国どこであっても内容が大きく変わることはない
ため
(裁判所へ提出する書類の書式等が全国で統一されていたりするからです。)、
身につけたビジネスマナーを兼ね備えた
高い法律事務処理能力が転職にも役に立ちます

そのような「手に職をつける」仕事であるにも関わらず、
日本ではいまだ法律事務職員(パラリーガル)は
国家資格化されておりません

また、需要の拡大も見込まれる分野なので、
一度ドロップアウトしても、転職しやすいといえます。

さらに、法律事務職員の多くは女性なので、
女性にとって働きやすい職場環境も整備されているところが多いです。

「貧困女子」にならないために、あるいは「貧困女子」から抜け出すために、
あなたも法律事務職員を目指してみませんか?

 


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