法律事務職員の給与ってどのくらい?
Q:大手法律事務所の秘書や事務スタッフと、
一般企業の一般職では、お給料の面で、違いがあるのでしょうか?
初任給を見ると、企業の一般職よりも、法律事務所の方が高いのですが、
年齢が上がっていった時にはどちらが良いのでしょうか?
法律事務所は四季報などにも載っておらず、情報が乏しいので教えて下さい。
A:ご回答させて頂きます。
まず、給与の違いですが、
一般法律事務職員の給与は決して高くありませんが、
一般企業よりは多少よいかもしれません。
法律事務職員でも「法律事務専門職」になると
高度な法律知識が必要になりますので、給与は大きく上がります。
次に、給与の上がり方ですが、秘書業務専門であれば、
あまり大きくは上がらないでしょう。
一般法律事務もやるというのであれば、
そのスキルに応じてある程度までは上がります。
ちなみに、大手の法律事務所でない限り、
法律事務職員は、秘書業務と一般事務を兼ねるのが通常です。
法律事務職員と一般企業の事務職員とで一番異なるのは、転職の強さです。
法律事務職員の仕事は、よく看護師の仕事に例えられます。
看護師さんは、その資格を有していれば日本全国どこでも転職が可能ですよね。
法律事務職員という仕事は、経験の蓄積がものをいう仕事ですので、
そのスキルがあれば看護師さん同様、全国どこの法律事務所でも転職できます。
また、転職先としては法律事務所に限りません。
司法書士事務所や民間企業の法務部での需要も高いですよ。
法律事務所に就職できる「AG法律アカデミー」
個別無料相談会(説明会)のお申し込みは ➡ こちらから