結婚を報告する際のビジネスマナー
皆さま、こんにちは。
普通のOLを法律事務のスペシャリストに変身させる
パラリーガル育成の専門家、高橋慎一です 😀
女性が圧倒的に多いパラリーガルという職種。
当然、結婚や出産というライフイベントとは無関係ではありえません。
そこで、今回と次回とで、
結婚・出産を報告する際のビジネスマナーについて
一緒に確認していきましょう。
以下、結婚を報告する際のビジネスマナーについて書いていきます。
※妊娠を報告する際のビジネスマナーについては
こちらの記事をご参照ください 🙂
弁護士や先輩には必ず報告を
日頃からお世話になっている弁護士や先輩に対しては、
必ず結婚の報告をしましょう。
仮に、すでに皆が結婚を知っているような場合であっても、
正式に報告するのが社会人としての礼儀です。
また、結婚式に招待しない場合であっても、
必ず結婚の報告はしましょう。
※基本的に、職場の誰よりも先に、
弁護士や上司である先輩に報告するのがマナーです。
出来る限り、同僚に話すより先に報告しましょう。
結婚報告はメールでも大丈夫?
正式に報告するべきといっても、
弁護士は大変忙しく、時間がとれないという場合もあります。
そのような場合は、メールで報告しても差し支えありません。
どのタイミングで報告するのがいいの?
結婚式に相手を招待する場合とそれ以外の場合とで、
報告のタイミングが異なります。
結婚式に相手を招待する場合は、
結婚式の日時が確定した時に報告しましょう。
結婚式を開かない場合や、相手を招待しない場合は、
入籍の時期を見計らって報告をします。
何を報告すればいいの?
結婚報告の内容としては、
・結婚する旨(いつ)
・相手の簡単な紹介
・結婚式に招待する場合は、
「○月○日に結婚式を開催する予定です。
ご予定に差し支えなければ、是非ともご出席いただきたいのですが、
いかがでしょうか。」旨の打診。
・結婚式に招待しない場合は、
「身内だけのささやかな式にする予定です。」旨。
※「身内だけ」(本当は呼びたかったけど
仕方なく呼ばなかった)と匂わせることがポイントです。
・結婚式自体を開かない場合は、
「結婚式は今のところ考えておりません。」旨。
・他の人への報告をどうするか
同僚等への報告はどのように行うのが良いかを
しっかり確認しておきましょう。
・今後の仕事について
弁護士や先輩の一番の関心事は、
結婚を契機にどのような働き方をするかということです。
このまま働き続けるのか、それとも結婚を機に退職するのか、
場合によっては、正社員からアルバイトになるなどの選択肢もあり得ます。
また、一時的に新婚旅行等で休みを取得するのか等も伝えます。
結婚というとても素敵なライフイベント、
ケチのつかないよう、しっかりビジネスマナーを守りましょうね 🙂
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