パラリーガル業務でよく聞く「クリーンコピー」って何?
以前、「直送」って何だろう?という記事で、
FAXで読み取りにくい文書を送る際には、
クリーンコピーを弁護士に渡しましょうと記載したところ、
クリーンコピーって何ですか? 😐
というご質問を頂いたため、
今回はクリーンコピーについて説明していきます 🙂
クリーンコピーって?
クリーンコピーは、
資料や書類の鮮明なコピーをいいます。
法律事務でクリーンコピーをとるのはこんな場合
クリーンコピーをとる場合は、
一言で表すと「読み取りにくい場合」です。
例えば、小さい文字の記載された文書や、
カラー写真の添付された資料をFAXで送る場合です。
裁判所から、
「クリーンコピーを送ってください」
と連絡が入る場合もあります。
なぜクリーンコピーをとるの?
クリーンコピーを何のためにとるのか?
それは、あらためて裁判所等に送付するためです。
期限との関係などで、
準備書類や書証をとりあえず先にFAXで送ったのち、
あらためてクリーンコピーを送ります。
FAXを送る際に予告しておこう
クリーンコピーを送る予定がある場合には、
FAXを送信する際に、あらかじめ送信状等に、
「クリーンコピーを後ほど改めて送付いたします。」
旨記載しておくと親切です。
時間に余裕をもって準備するに越したことはないですが、
FAXで済ませてしまうことも多いのも事実です。
特に鮮明さが要求される準備書面や書証を用いる
法律事務ならではのちょっとしたコツですね 💡
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