封筒の宛名書きについて<まとめ>
皆さま、こんにちは。
普通のOLを法律事務のスペシャリストに変身させる
パラリーガル育成の専門家、高橋慎一です 🙂
前2回にわたって、
封筒のあて名書きのルールについて確認していきました。
今回は、封筒や封入物に関するルールで、
上記2つの記事に書ききることが
できなかった点につき補足します 🙂
二重封筒を使用しよう
社用封筒が用意されている場合は格別、
そうでない場合は、二重封筒を使うようにしましょう。
特に正式な書類については二重封筒で送るのがマナーです。
ただし、書類が不幸な内容である場合(弔辞など)は、
二重封筒を使用するのは控えましょう。
「二重=不幸が重なる」というイメージにつながるからです。
封筒の口は「のり」を使用して留めよう
封筒の口を、ホチキスやセロハンテープで
留めている方がいらっしゃいますが、これはマナー違反です。
しっかりと「のり」を使用して留めるようにしましょう。
便箋は四つ折りもしくは三つ折りにしよう
封筒に入れる便箋の折り方にもルールがあります。
縦型封筒の場合は、四つ折りもしくは三つ折りにしましょう。
横型封筒の場合は、四つ折りにしましょう。
四つ折りよりさらに折らなければ入らない、という場合は、
思い切ってワンサイズ上の大きさの封筒にしましょう。
便箋を小さく折りたたみすぎてしまうのは
マナー違反ですので、差し控えましょうね 😐
白紙の便箋を添えよう
手紙を書くときに、書くことが思ったよりも少なく、
便箋1枚で終わってしまうこともあると思います。
そのような場合は、白紙の便箋を1枚添えましょう。
封筒の中に1枚しか封入されていない場合、
どうしても素っ気ない印象を与えてしまうからです。
近年は1枚でも気にしないという方も増えてきてはいますが、
書くことが1枚分しかない、という場合は、
一筆箋を使用するなどの配慮ができると良いと思います 🙂
三回にわたって封筒のビジネスマナーについて確認していきました。
封筒のマナーだけでもこれ程までに
沢山のルールがあるなんて驚きですよね!
皆さまは是非これらの封筒のマナーを理解して、
ワンランク上の事務のスペシャリストを目指してくださいね 😛
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